品川歴史館へ
品川歴史館を訪問、常設展とお庭を拝観しました。
こういう地域密着型の博物館や美術館は、管理人の大好物です。
館内は、二つの展示室がコンパクトにまとめられ、特に中世・近世から現代にいたる品川の発展が一瞥できます。
このジオラマはなかなかの出来栄えでした。
館内はすべて写真撮影OKとなっています。
現代の品川~大崎あたりのジオラマ
美術館でいうと、ちょうど先日訪れた、原美術館~O美術館が含まれていますね。
この辺りは歩いていてもなかなか景観が素敵なところです。
中世から現代に至る、各地の地名がちらほらと見えます。
当時は、品川駅周辺は海であり、今日の青物横丁~鮫洲辺り、目黒川の河口付近が栄えていたようです。
やはり、人間の歴史の中では、川や港などの交易路を中心に町が栄えるのですね。
また、東海道ができる前の鎌倉街道沿いに宿場や寺院が栄えていたようです。
歴史館には、庭園も併設されています。
当時の茶室を再現しており、
面積はそこまで広くないですが、起伏や植生を上手く利用してか、奥行きを感じさせる景観となっています。
季節や時間帯によって、見える表情も変わってきそうです。
品川歴史館HP
https://www.city.shinagawa.tokyo.jp/jigyo/06/historyhp/hsindex.html
年末は28日まで、年始は4日から開館しています。
ふと立ち寄るのにちょうどいいかもしれません。