もう師走も…
もう師走も、半分が過ぎようとしている。そして、今年もあと僅かだ。
早い、、時の速さに驚く。
時が過ぎていく速度は、年々増しているように思う。
一つの通説では、こえは人間の心理現象として説明がつくようだ。なんでも、自分が生きたこれまでの時間の長さが長くなっているため、相対的に1年の尺度が短くなっている、だから感覚的に短く感じるのだそうだ。
余談だが、妻もよくこの話をする。
これももっともと思いつつ、それだけではないのでは、とも思う。
むしろ、年を(歳を)経るにつれて、生活スタイルと時間の使い方が変わっているのではないだろうか。
それは、生活の、そして心の慌ただしさである。何かに終われ、或いは何かに迫られながら生活しているからこそ、結節が増え、それに対する意識も強まり、結果的に時間が早く感じられるのではないだろうか。
これは、功罪両面の可能性がある。
功としては、能動的に時間を使っていること。
罪、としては、慌ただしさのあまりむしろ意識は受動に陥っていること。
どちらの場合も、時のたつのが早く感じられる作用をもたらしうるように思われる。
さて、自分は、そのどちらであろうか。
もう少し、慌ただしい今年を過ごしてみよう。